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大事な人に気持ちを伝えるなら「手紙」しかない

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私は妻はもちろん、実家の家族、職場でお世話になった人に対しても気持ちを伝えたい時には必ず手紙を書きます。

記事を読んでくださってる方も手紙をもらって嬉しかった思い出があるのではないでしょうか。

大事な人からの手紙というのは、もらって一番嬉しいプレゼントです。

その理由は手紙が最も素直に気持ちを伝えられて、そして、とても手間がかかっているからです

あなたから手紙をもらって心から喜んでくれる人は、あなたが一生をかけて大事にしなければならない人です。

もし、手紙が難しいなら付箋に3行感謝の気持ちを書くだけでも良いのです。大事な人にあなたの気持ちを伝えてください。

目次

自分が思うほど気持ちは伝わっていない

手紙を書くといつも言われるのは

「こんなふうに思ってくれているなんて知らなかった」

ということです。

私自身が口下手で十分に伝えきれていないことが大きな原因ですが、それでも自分が想像するよりも「気持ちは全然、伝わっていない」ということを実感します。

中には「いつも感謝の言葉を言っているから手紙なんて必要ないよ」と思う方もいるかもしれません。

いつも感謝の言葉を言っているということは本当に素敵なことです。

しかし、手紙で見るというのは言葉で聞くのとは全く違う感覚です。

言葉で伝えることと、手紙で伝えること。

その両方をして初めて気持ちは伝わると私は思います。

手紙を書くときのポイント

手紙を書くときのポイントは次のとおりです

  • 普段の感謝の気持ちを書く
  • 相手が自分のためにしてくれたことは感情の言葉を入れて書く
  • 相手が不快に感じるかもしれないことは書かない

①普段の感謝の気持ちを書く

人が誰かのために仕事をしたとき報われたと感じるのは感謝をされた時ではないでしょうか。

反対に、一生懸命に働いているのに誰にも感謝されなければ、やる気は無くなっていきます

例えば日々一生懸命にご飯を作っているのに誰も美味しいとも言わず、「作ってくれてありがとう」とも言わなければ、「私は食堂で働いているわけじゃない!」という気持ちになるのは当然のことです。

しかし、何年も、あるいは、何十年も言っていなかったのにいきなり面と向かって伝えるのは難しいと感じるのではないでしょうか。

当然、手紙で書くとしても「いまさら」という思いが出てくるかもしれません。もしかしたら手紙で書いた結果「いまさら」と言われることもあるかもしれません。

しかし、それでも大事なのは感謝を伝え続けることです。

いまさらで恥ずかしいなら「いまさらで申し訳ないけれど、いつも思っている」ということを素直に書けば良いです。

自分の言葉で、飾らず、素直に書くというのが大事なことです。

②相手が自分のためにしてくれたことは感謝の言葉を入れて書く

男性に向けて書く場合も同じではありますが、特に女性に向けて手紙を書く場合に大事なことは

「自分の感情を表す言葉」を入れて書くということです。

言葉には「事実」を表す言葉と「感情」を表す言葉があります。

「いつもきれいに掃除をしてくれてありがとう」

これは事実しか書いてありません。

「いつも綺麗に掃除をしてくれてありがとう。〇〇のおかげで毎日気持ちよく過ごせて嬉しいよ。」

これは事実に加えて感情を表す言葉が書いてあります。

この一文があるかないかは非常に大きい差です。

感情というのは、人によって表情が薄かったり、ジェスチャーが小さかったりと、対面では自分が思っている以上に伝わっていないものです。

これが手紙だと伝わりやすいです。

きっと手紙をもらった人は「本当はこんなふうに感じていたんだ」と新しい気づきがあると思います。

③相手が不快に感じるかもしれないことは書かない

普段、「いじる」ようなことを言う間柄であっても、手紙の上では書かないほうが良いです。

手紙は良くも悪くも残っていくものです。

もしかしたら、ふとした時に読み返すかもしれません。その度に不快な思いをする手紙は貰って嬉しくありません。

だからポジティブなことを書くのがおすすめです。

これは渡す相手との関係性にもよりますが、

相手が嫌がるようなことは冗談でも書かないほうが良いでしょう。

「手紙」はなぜ貰って嬉しいのか

手紙をもらって嬉しいのはおよそ次のようなことが理由です。

  • 手紙なら面と向かって伝えられないことが伝えられる
  • 手紙を渡すまでにたくさんの手間がかかっている
  • 手紙はずっと持っていられる

まず、手紙は面と向かって伝えられないことを簡単に伝えることができます。

普段、面と向かって感謝を伝えたり、感情を伝えることが苦手な人は多いのではないでしょうか。

こういったことを伝えやすいのが手紙です。

面と向かって伝えないから普段伝えられない本当の気持ちを伝えやすいです。

もちろん、面と向かって伝えることも、とても大事なので、それはそれで必要なことです。

二つ目に手紙を書いて渡すということにはたくさんの手間がかかっています。

手紙は便箋を買って、内容を考えて、手で書いて、相手に渡すという非常にめんどくさい手間がかかります。

LINEであれば簡単に打って送信!で終わりです。

しかし、貰った人はこの手間も嬉しいのです。

貰った人は自分のことを想って便箋を買う姿や苦悩しながら手紙を書く姿を想像するでしょう。

その時間は自分のためだけに遣った時間です。

もし、手紙を渡す相手が家族や友人、あるいはあなたの恩人のような大切な人であるなら、きっと喜んでくれます。

あなたからの手紙を心から喜んでくれる人は、あなたが必ず大切にしないといけない人です。

そういう人と生きていけるということは本当に素敵なことだと思いますし、そういう人がいるあなたは幸せです。

最後に、手紙はずっと持っていることができます。

LINEは流れていきますし、メールもいつかは無くなります。

手紙は、実際に手元にあるというのが特別です。

いつでも見返せて、捨てたり燃えない限りは残るものです。

あなたが送った、あなたの気持ちはずっと相手の元に残り続けるのです。

手紙は必ず手で書いて、ちょっとしたプレゼントを添えて渡す

手紙はスマホで書いて印刷して渡すこともできます。

自分の字に自信がない場合は、プリントアウトを考える人もいるでしょう。

でも、字が汚くてもいいので、絶対、丁寧に自分で書いて渡したほうが良いです。

今は手で書いた手紙をもらう機会というのはほとんどなくなりました。

ただ、時代が移り変わってデジタルになっても、手紙の良さというのは失われることはありません。

だから、字が汚くてもいいので丁寧に自分で書いて渡すのをおすすめします。

そして、そんな手紙ですが、プレゼントとして手紙だけというのはなぜか物足りない感じがしてしまいます

だから、相手が好きな小さなお菓子などと一緒に渡すのがおすすめです。

別に特別高級なものでなくても、相手が好きなお菓子や飲み物や、わからなければスタバの小さいお菓子が良いでしょう。

カフェが好きならスタバのカードも良いと思います。

このように、手紙を渡す時には何か小さいプレゼントを添えるのが望ましいです。

いつの時代も手紙は気持ちを伝える最高の方法

ここまで書いてきた通り、手紙というのは気持ちを伝える最高の方法です。

手紙を書く人が減った今、手紙をもらうということ自体が非常に貴重です

あなたが大切だと思う人に手紙を贈ってみてはいかがでしょうか。きっと素敵な関係が築けることと思います。

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この記事を書いた人

1994年1月生まれ。戌年、水瓶座、A型。

今は8年間付き合った後、2024年に結婚し妻と2人で暮らしています。

愛媛生まれ、幼少期は仙台育ち、小学生〜大学生まで大阪育ち、その後は島根と兵庫に移り住んだ後、今は京都に住んでいます。(引越しが多い!)

趣味はバスケットボールと英語と近所のカフェ巡りです。

バスケットボールは中学校から始めましたが、なにせ弱小チームで公式戦は一度しか勝てませんでしたが、懲りずに続けて、今は社会人サークルに所属しています。

英語は大学生の時に「英語ができれば、この先飛び付けるチャンスの幅が大きく広がる」と思い、勉強を始めました。初めは1人で勉強しているだけでしたが、英語の先生に出会ったり、お城のボランティアガイドをしたり、海外の友人ができたりしました。もう10年近くになりましたが、当初の目標の大部分は達成できたのではないかと思います。強い思いで継続すると何かしら形になるのだと実感しました。

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