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日本人にとっての最難関!ネイティブスピード英語攻略への挑戦の記録(1)最難関への挑戦の始まり

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正直に告白すると、私はTOEIC895と英検準一級を取得していて、海外の友人の友人もたくさんいますが、ネイティブスピードの英語はおろか、英語のニュースも十分に聞き取ることができません。

英語を始めた時の私には想像がつかないでしょう。「TOEIC895なんて、ほぼネイティブ」と思っていましたから。

今回、私が挑戦のツールとして選んだのはプログリッドが提供している「シャドテン」です。

これは私がネイティブスピードの英語を聞けるようになるまでの挑戦の記録です。

目次

TOEIC895でもネイティブスピードの英語は聞き取れない

ひとえにTOEICの点数が高いといっても2つのタイプの人がいます。

元々、英語が得意で試験を受けたら高得点だった人。そして、TOEIC対策を頑張って高得点を取った人。

どちらも同じ点数ですが、バックグラウンドが異なります。

私は後者です。TOEICだけを勉強してきたわけではありませんが、試験勉強が主軸で、実践で鍛えてきたわけではありません。

試験勉強を主軸にすることは何ら悪いことではありません。対外的に成果を見せやすいし、自分の自信にも直結します。

しかし、現実として私はネイティブスピードの英語を聞き取ることができません。

そんな私には今回の挑戦を決意するに至った悔しい思いをした事件があります。

悔しかったアメリカ旅行

私は2023年の冬にHello Talkで出会った友人に会いにアメリカのアトランタまで行きました。

アトランタでは友人が出迎えてくれ、友人の両親も大変親切にしてくれました。

唯一にして最大の問題は彼らが話していることを私が半分以下しか理解できないことでした。

当然聞き直せば簡単に言い直してくれるのでコミュニケーションはとれますが、スムーズではありません。

私は日常会話程度のスピーキングはできます。少しくらいジョークも言います。

けれど、聞けないことには会話になりませんし、何よりテンポが良くありません。

「こんなに勉強してきたのに十分に聞けないなんて、いったい今まで何をしてきたんだ」

と、とても悔しい思いをしました。

英語が聞けない最大の原因は「英語の音を正確に捉えていないこと」

私はこのこともあり、ネイティブスピードの英語を聞けるようになる決意をしました。

色々調べていくと、英語を聞き取れない理由は

  • 単語力や文法力に問題がある
  • 量が十分にこなせていないこと
  • 英語の音を正確に捉えていないこと

この三つにあることがわかりました。

一つずつ見ていくと、「①単語力や文法力に問題がある」というのは私には当てはまりません。もちろん、まだまだ未熟は多くありますが、ネイティブスピードの英語であっても読んだら大抵は分かります。逆に簡単な英語であってもネイティブの発音の英語はわかりません。

「②量が十分にこなせていないこと」これも当てはまりません。これまでは資格試験の勉強がメインでしたのでリスニングの量は多いですが、ネイティブスピードの英語ではありませんでした。今となっては廃盤となりましたが、昔、アルク社の通信教材でリスニングマラソンというものがあり、受講していました。その時に多くの教材をリスニングしていましたが、結局、聞けるようにはなりませんでした。

「③英語の音を正確に捉えていないこと」は大いに当てはまります。なぜなら、ゆっくり聞いても分からないからです。どうも、日本の中高で習った英語は基本としてはとても役に立ちますが、実際にネイティブスピーカー達が使っている発音とは程遠いようです。そんな日本式の発音で覚えた私の英語がリスニングで役に立つはずがありません。

③をこなす上で色々な書籍が出ています。代表的なのは「リスニングのお医者さん」シリーズではないでしょうか。私も実は取り組んだことがありますが、残念ながら聞けるようにはなりませんでした。

英語の音を正確に捉えるための一番の方法は「音を真似すること」だそうです。

勉強法でいうとシャドーイングです。

シャドーイングは聞こえた英語を数語遅れで真似して発音することで、英語の音を身につける手法です。

英語を聞くということは「英語の音を捉える」「意味を考える」という二つのプロセスで成り立っています。

私のように音が捉えられていない人は、まずは正確に「英語の音を捉える」必要があり、その次に「英語の音を捉える」ことに使う頭のリソースを減らして「意味を考える」ことにリソースを注げるようになる必要があります。

ここ部分の練習にシャドーイングが役に立つのです。

しかし、シャドーイングには極めて重要なポイントがあります。

それは「シャドーイングは正しく真似できているかのフィードバックが不可欠」

という点です。

正直なところ、前述のヒアリングマラソンで私は死ぬほどシャドーイングをしていました。

しかし、今思えば正しく真似できているかを検証はできていませんでした。

このポイントを抑えないシャドーイングは学習効率が極めて低いのです。

私が必死に検索を続けた結果、たどり着いたのが「シャドテン」でした。

「シャドテン」は毎日、シャドーイングを添削してくれる音問題攻略の最強ツール

シャドテンは有名な高額英語教材のプログリッドが提供するシャドーイング特化のツールです。

プログリッドはコーチング型(英会話教室ではなく教材での学習を徹底的にサポートしてくれる形式)であり、その体験記を読んでいると、たびたび

「一番、実感として英語が上達したのはシャドーイングの徹底だったと思う。」

「コンサルタントからシャドーイングだけは欠かさないように言われていた。」

と書いてありました。

プログリッドのシャドーイングメソッドは非常に効果があることが分かります。

そのシャドーイングに特化した教材がシャドテンです。

シャドテンはレベル別の教材を用意していて、スマホアプリで学習ができます。シャドーイングを毎日、練習して、録音して提出し、フィードバックをもとにさらに練習して、少しずつスピードの速い音声に挑戦していく仕組みです。

前述のようにシャドーイングの命は「適切なフィードバック」です。

これが得られるシャドテンはリスニングの「音を正確に捉える」という最難関課題を攻略するのに最高の教材です。

しかもプログリッドが月額約19万円であるのに対し、シャドテンは21,780円(2024/08/31時点)です。

シャドテンなら最悪の場合、身に付かなくても金銭的なダメージは小さいです。

成功のために必要なことは、とにかく方法を変えて試してみることです。

私はこのようにしてシャドテンを受講することに決めました。

10年越しの最難関課題攻略を目指して、ネイティブスピード英語の攻略に挑戦

本格的に英語の勉強を始めて約10年が経ちました。

今まで放置していたネイティブスピードの英語に挑戦する土台が整い、「シャドテン」の力を借りて、私にとっての最難関攻略に挑戦することを決めました。

今後、定期的に報告しますので、お気に入り登録して見守っていただけると嬉しいです。

英語を自由に使って、もっと世界と気軽に繋がれる素敵な生活を必ずや手に入れます。

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この記事を書いた人

1994年1月生まれ。戌年、水瓶座、A型。

今は8年間付き合った後、2024年に結婚し妻と2人で暮らしています。

愛媛生まれ、幼少期は仙台育ち、小学生〜大学生まで大阪育ち、その後は島根と兵庫に移り住んだ後、今は京都に住んでいます。(引越しが多い!)

趣味はバスケットボールと英語と近所のカフェ巡りです。

バスケットボールは中学校から始めましたが、なにせ弱小チームで公式戦は一度しか勝てませんでしたが、懲りずに続けて、今は社会人サークルに所属しています。

英語は大学生の時に「英語ができれば、この先飛び付けるチャンスの幅が大きく広がる」と思い、勉強を始めました。初めは1人で勉強しているだけでしたが、英語の先生に出会ったり、お城のボランティアガイドをしたり、海外の友人ができたりしました。もう10年近くになりましたが、当初の目標の大部分は達成できたのではないかと思います。強い思いで継続すると何かしら形になるのだと実感しました。

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